BB8700日本語化計画

代替機となるはずだった8707(CSLのUnlockバージョンで、日本語読み書きがデフォで可)が新しいSIMカードで動かないという不測の事態に陥ったことから、やむなく外人仕様の8700を使用中。こいつを何とか日本人化しようといろいろ調べた結果、以下の手順で日本語を読むことは出来るようになりました。ここにたどり着くまでが長かった…
ということで、備忘まで。

  • BlackBerry Desktop Managerをv.4.1にバージョンダウン(カニ江さんのところに書いてありました。もしかしたらそれ以降のバージョンでも出来たかもしれないのですが、とりあえずコンサバに。ダウンロードサイトこちら。ファイルの重さを勘案して、私はBlackBerry Desktop Software v4.1の中で、さらにEnglish onlyというのを選択してインスコインスコ前には、それ以降のバージョンを削除しておく必要があります。(ちなみに私の場合、v.4.6で、コントロールパネルからのアンインストール中、別ウィンドウで出てきたMedia何ちゃらの削除をしている最中に固まってしまったのですが、そいつを強制終了してPCの再起動をかけたらうまくいきました。)
  • Hong Kong CSL向けのBlackBerry Handheld SoftwareをDL。サイトはこちら。ここで8700gを選び、BlackBerry Handheld Software v4.5.0.174(EastAsia)というのをDLして、exeファイルを実行します。UK VodafoneのBlackBerry® Handheld Software v4.1 for BlackBerry® 8700v™ from Vodafone - Japanese versionでも動くかもしれません。
  • 上記のexeファイルを実行したら、"C:\Program Files\Common Files\Research In Motion\AppLoader"の中に生成される"vendor.xml"を削除する。
  • Desktop Managerを立ち上げ、8700をUSBで母艦に接続。プロファイルの設定というウィンドウはキャンセルで回避。パスワードを聞かれますので、8700に設定してあるパスワードを入力。
  • Desktop ManagerのApplication Loaderというアイコンをダブルクリックし、Nextで次に進む。ここでも上記と同じパスワードを入れます。Addというボタンで"C:\Program Files\Common Files\Research In Motion\Shared\Loader Files\8700-v4.5.0.124_P2.7.0.92"にあるCJK.alxというファイルを選択。BlackBerry Japanese Characters and Font Supportというのをチェック。(他をチェックしてもいいが、あまり重くならないように。あれ、バージョン名が上とちょっと違うなぁ… ま、細かいことは気にしない(^_^;)
  • 後は、バックアップをとりますか、とかデータが全部消えますよ、とか聞いてくるのを適当に対応し、インスコ完了。結構時間がかかります。BB本体は2度ほど立ち上がりなおします。
  • 問題は、以上をやることで会社のサーバとの連携が切れてしまうこと。この対応のため、全部終了した段階で、BB本体のSetup Wizardを立ち上げ、Email Setupを行います。私の場合、会社のBlackBerry Enterprise Serverを使っていますので、その前提で先に進みます。Enterprise Activation Passwordはいつものやつ。Activationの手続きが終わると、実際にシンクロしますので、結構時間がかかりますね。

ちなみに、日本語入力が出来るHandheld Softwareとしては、8707用のものがあるようです(例えばここの8707vのところにあるBlackBerry® Handheld Software v4.2.2.205 for BlackBerry® 8707v™ from Vodafone - with Japanese inputとかいうやつ。CSLの方にもあったかも。)が、やってみたところ、デバイスの型番が違うというエラーが出ましたね。Devise.xmlの中身をいじれば誤魔化して入れることが出来るのかもしれませんが、さすがにそこまでは怖くて出来ませんでした(^_^;