サルガッソ海の恐怖…

ここ南の島は、サルガッソ海の一角をなしてるんですよね。子供のころ、「世界の海の七不思議」とかいった子供だましの本に出てきた、あれですよ。でもって、ホントにサルガッソ藻ってあるんですね〜。この時期になるとどこからともなく吹き流されてきて、風向きによっては砂浜が埋まってしまうぐらいだったり(@_@; 写真はこちらからお借りしました。

Wikipediaには、こんな記述も。

帆船の時代において、風に恵まれ脱出できた者も存在するが、この海に入り込んだ者の大抵には悲惨な結末が待っている。何週間も動けずにいる間に船体に海藻が絡みつき、風が吹いたときには既に動けなくなっているのである。ボートで船を引っ張ろうと試みる者もいたが、そのボートのオールにさえも海藻が絡みつきなす術は無かった。そのため、船乗り達は水と食糧不足で全滅することになる。

無人となった船は、その後も長い間この海域をさ迷うが、やがて帆が腐り、マストが倒れ、最後には海藻に付着して一緒に流されてきたフナクイムシに船体を食い荒らされて沈んでいく。これまでにも、無数の船がこの粘りつく海に捕まり脱出できぬまま沈んでいったとされている。

ガクガク(((;゚д゚)))ブルブル

一方で、こんなネタも拾いました。

1922年にデンマーク人の海洋生物学者ヨハンネス.シュミットが大西洋のすべてのウナギの産卵場はサルガッソー海であることを発見しました。それは北大西洋の、藻に覆われた広大な海域です。

うなぎ、食いてぇえええっ(>_<;