[W-ZERO3]ノイズリダクションイヤホン使用感

会社の後輩たちが、何か餞別の品をくれるってことだったので、ずうずうしくもこちらからリクエストして、ソニーのノイズリダクションイヤホンをゲッツ(σ^_^)σ

http://d.hatena.ne.jp/okashum/20060314/1142291574
http://d.hatena.ne.jp/okashum/20060315/1142379538

以前から、W-ZERO3に入れたお気に入りの曲も、RIKENさんの渋い声も、butuyokumaniaさんの妖しいトークも、地下鉄レベルの騒音だと全く聞こえなくなり哀しい思いをしていましたので、さっそく実地でチェ〜ック!

まずは、第一印象。コードがなげ〜(@_@;! 1.5mだそうですが、5mはあるかと思った…(おいおい)
次に、電池を入れる(おそらく、回路も入っている)部分。これがおっきい!ソニーさんなんだから、せめて単4乾電池2本分ぐらいのコンパクトさに挑戦して欲しかったな〜。
しかし、驚いたのが、周囲の騒音を拾うマイク。アクティブノイズリダクションなので、打ち消す波を出すために、周囲の騒音を拾うマイクが必要なのですが、これが、電池のところにはない!ないないっ!
と思ったら、何とイヤホンのところに内蔵されてました(@_@;さすが!

で、いよいよ地下鉄実験。車両によっても騒音レベルは違うと思うのですが…

路線:千代田線
音楽:玉置宏治「ワインレッドの心」(かつての名曲を、アコースティックで再演奏したアルバム。ご想像の通り、騒音の中では殆ど聞こえません。)
プレーヤー:Windows Media

結論として、なかなかよいです。もちろん、まわりがシ〜ンとなるわけではありませんが、カナル型のイヤホンということとあいまって、かなりいい感じです。試しにノイズリダクションのスイッチをオフにしてみると、逆にボリュームを下げたような感じとなるので、効果があることがわかります。(アンプを内蔵しているわけではないと思いますので、相対的な錯覚ですね。)
ちなみに、イヤホンの方のボリュームを最大にして、どこまでW-ZERO3の音量を下げても大丈夫かやってみたところ、Windows Mediaのボリュームを最大にしたままで、W-ZERO3の音量はメモリ2つ程度下げても余裕で聞くことができました。

ちなみに、その後の使用で気づいたことを3点。
まず、全く静かな場所(例えば、家族が寝静まった丑三つ時)では、サーッというノイズが入ります。ま、そんな環境下では、ノイズリダクションをオフにすればいいので、全く問題なしですが。
次に、電池を入れる部分をW-ZERO3に近づけると、位置関係によってはハム音が入ります。これも、5cmも離せば聞こえなくなりますので、実用面では問題なし。
最後に、ノイズリダクションのスイッチがロックできないので、鞄に入れっぱなしにしておいて気づいたら、一日オンになってた、なんてことも2度ほどありました。ま、これも、袋に入れるなどして気をつけておけばいいことですけどね。

ということで、総括は「良」。ただし、コストパフォーマンスという観点では、いただきものですので「評価無し」♪


なお、同じようなノイズリダクションイヤホンは、フィリップスからも出ているようで、ヨドバシでハケーン! ソニーさんのより千円ほど安かった(^^)デス。ちなみにこいつは、電池を入れる部分にマイクが着いてましたね。